UCS Speech & Presentation Contest 2022

10月16日(日)に開催されたコンテストの様子です。残念ながら動画を撮ることができなかった生徒や、捕れていても途中で途切れているものもありますが、入手できたものだけでもアップしておきます。どうぞご覧ください。 https://youtu.be/H5sX_PF6Ud8 グランプリに輝いたスピーチです。 Mahiro Kawada (高校3年) https://youtu.be/7F0a9CaCM4Y Sara Yamamoto (中学2年) https://youtu.be/re5bpts2MtU Ryubi Matsumoto (中学2年) https://youtu.be/20t1VOqDXQg Riku Kuroda (中学2年) https://youtu.be/LepKbPJL4Og Ryota Kyutoku (中学3年) https://youtu.be/ijwR2U3E6yg Hinata Tsuji (中学3年) https://youtu.be/9SDWvj5ADT4 Nozomi Hyodo (高校1年) https://youtu.be/svOuDHZPIpU…

UCS Speech & Presentation Contest 2022

10月16日(日)パフィオうわじま 中学二年生から高校三年生までの11人が熱戦を繰り広げました。 テーマを選び、原稿を書き、パワーポイントを作成し、スピーチの練習を重ねて、やっとこの日を迎えた彼ら。初めて大きなステージで開催するので、かなり緊張していましたが、みんな本当によくがんばりました! ハーフタイムショーでは、高校生男子による圧巻のステージ。ありがとう! そして会場にお越しの観客の皆さまによる投票の結果、グランプリには、Japan’s Education System というタイトルで日本の教育に一石を投じるプレゼンテーションを披露した高校三年生男子に決定しました。おめでとう! 今の若者たちにとって、自分の意見をロジカルに述べる力は必要不可欠です。比較的曖昧な表現のない英語でのスピーチを練習することによって、語学の勉強だけでなく、どのように話せばうまく人に伝わるかという訓練になると信じています。堂々と自分の意見を述べ、じっくりと人の話を聞き、世界の人々と冷静に議論しあえる、そんな若者に育っていく可能性を持った彼らを見ていると希望しかありません。 また、39団体または個人の方々が、今回のコンテストの趣旨にご賛同いただき、スポンサーとしてご協力賜りました。心から感謝申し上げます。 宇和島には若者たちを応援しようという心意気の大人たちがたくさんいます。 このコロナ禍で先行きも不安定な世の中、日々を懸命に生きながらも、将来のある若者たちに投資する気持ちだけは忘れない。そんなカッコいい大人たちのいるこの宇和島で、UCSはこれからも出来ることを粛々とやっていく所存です。

ようこそ先輩 第五弾

今年も8月11日(土)に「ようこそ先輩」が開催されました。 今年はサプライズ参加の二人を含む9人の先輩たちが参加。帰省の時期がなかなか合わず、その代わりにメッセージを送ってくれた先輩たちもいました。 詳しい様子や、いくつかのスピーチ動画はFacebookをチェックしていただければと思います。 毎年こうやって卒業した大学生や社会人の彼らに会うたびに、その成長に目を見張ります。一人一人のスピーチにも個性が溢れ、高校生の時には知らなかった面も垣間見え、私たちにとってはノスタルジックかつ刺激的なイベントであります。 現役学生の忙しいスケジュールと先輩たちの帰省時期の兼ね合いや、語り合うトピック、会の進め方など、もっと改善すべきところはたくさんありますが、学生たちに「繋がり」というものを感じてほしいと思ってこのイベントを続けています。直接は知らない同士ですが、宇和島・UCSというキーワードで繋がっている。先輩たちには、帰ってくる場所があると感じてほしい。後輩たちには、先輩たちの話から自分で考えるきっかけを掴んでほしい。そんな思いです。 今後UCSがいつまで生き残れるかわかりませんが、「人と人との繋がり」を自然と学べるような、そんな学校にしたいと思っています。 https://www.facebook.com/unitedcultureschool/posts/2162682817320980 https://www.facebook.com/unitedcultureschool/posts/2171071736482088 https://www.facebook.com/unitedcultureschool/videos/216488685885997/ https://www.facebook.com/unitedcultureschool/videos/457203154758141/

Thank you, everyone!

今年も残すところわずかになりました。 2017年も英語の勉強を通して生徒の皆さまと、たくさんの話題と笑いと楽しい時間を共有できたことを嬉しく思います。また、生徒ではないけれどいつもUCSを盛り上げてくださっている方々に心から感謝申し上げます。 今年は6年間UCSで教鞭をとってくれたアリン先生が退職。本当に素晴らしい先生でしたので非常に残念ではありましたが、彼女が自分の夢のために踏み出した一歩を応援したいと思います。そして3月にはキミ―先生が新しい風をもたらしてくれました。引継ぎの時期にはレッスンのお休みなどでご迷惑をお掛け致しましたが、皆さまの暖かいご支援のおかげですぐに宇和島にも慣れ、レッスン以外にもホームページの作成など活躍してくれています。 世の中は今、従来の講義型授業ではなく参加型授業を、知識量ではなくプレゼン力を、という流れになってきています。2020年から始まるセンター試験の廃止・移行。しばらくは混乱が続くでしょうが、より良い教育を目指すためには仕方ない試行錯誤の時期だと思います。中には不安に思っている生徒もいて、何をどう勉強したらいいのかわからないということも聞きますが、語学の勉強に関しては基本的に大きく変わることはないと思っています。これに関しては言いたいことは山ほどありますが、長くなるので一つだけ学生の皆さまへのアドバイスを。あくまでも学生の方へのメッセージです。 上っ面だけの日常会話ができるのが素晴らしいのではありません。日本人のアクセントで上等。少々の文法間違い上等。伝えたいという気持ちが強ければコミュニケーションは出来ます。大事なのは何を伝えたいかということです。そのために常にアンテナを張り巡らして皆さんの周りで何が起きているのか敏感になり、社会で問題になっていることはもちろん、地元の歴史や産業にも目を向けてほしいと思います。中身のない人間からは人を説得できる言葉は生まれてきません。そしてそれを日本語だけでなく世界に発信するツールとして英語を習得してください。無限の可能性を持つ宇和島の若者たちよ、You can do it! 2018年はUCSにとって節目の年です。2003年にケリーと二人で立ち上げたUCSが15周年を迎えます。いろいろなことがありましたが、皆さまに支えていただいて,ここまでやってくることが出来ました。創立当初から通ってきていただいている生徒の方もたくさんいらっしゃいます。心から感謝申し上げます。不手際や至らない点でご迷惑をお掛けした方もいらっしゃいます。力不足でお手伝い出来なかったことを反省し改善していく所存です。 進化するUCS。常に同じところに留まらず、ニーズに応じてというより先を考えて変化できる柔軟性を持ちながらベストを目指していきたいと思っています。15年というまだまだ短い歴史ですが、その中でもいくつかの変化、進化はありました。今後どのような進化をしていくのか未知ですが、常に誠実に、時には大胆な妄想も交えながらUCSの新たな歴史を作っていきたいと考えております。今後ともどうぞよろしくお願い申しあげます。 新しい年が皆さまにとって良き一年になりますことを心よりお祈りしております。  

UCSカルチャーイベント

  さて、今年のUCSカルチャーイベントが決まりました!ワクワク! 宇和島が大好きなアメリカ人ご夫妻を囲んで、彼らのいろいろな体験談を聞きながら異文化交流しましょう!って会です。今年の2月にMaureenさんが偶然UCSオフィスに入って来られたことがご縁の始まりですが、なんだか旧知の友のような気分になる、とてもフレンドリーなお二人です。お仕事で、あるいはホリデーで世界を旅しているうちに、偶然宇和島に立ち寄ったご夫妻は、この街の魅力に取りつかれてしまい、即アパートを借りてしまったそうです。宇和島のどこがそんなに気に入ったのか、そんなお話も聞いてみたいですね。 現役看護師のMaureenさん、先日引退されましたがそれまではヘリコプターのパイロットだったSteveさん。お仕事を通して様々な興味深い経験をされています。 お二人のお話を聞いた後は、お約束の第二部ワインパーティです。学生の皆さんはもちろんソフトドリンクね! 講演会というよりは雑談会のようにざっくばらんな会にしたいと思っています。是非皆さまお誘いあわせの上ご参加ください。   日 時:10月22日(日) 午後1時より  場 所:UCS 鳳凰の間  参加費:第一部(雑談会) 無料     第二部(ワイン会)UCS生徒様、学生は無料・その他の方は¥1000    参加ご希望の方は10月18日(水)までにお知らせください。 UCS Tel: 25-8012  e-mail: ucs03@deluxe.ocn.ne.jp  

ようこそ先輩第4弾 総括

会の様子は前回のブログでいくつか紹介いたしましたが、もう少し詳しくお伝えしようと思います。 今年の会では、社会人2人を含む10人の先輩が参加してくれました。なかなか帰省の時期が合わず、参加したくても出来ない先輩方もいるのは残念ですが、UCSのホームページやフェイスブックに後輩たちへのメッセージを投稿して参加してくれています。 そして迎え入れてくれた後輩たちは中学1年生2人、高1生2人、高2生3人、高3生5人の計12人。中学1年生にとっては長い2時間半だったかもしれませんが、辛抱強く話に聞き入っていた?と思います。ケーキはそれぞれ3人分食べていたのでエネルギー切れにはならなかったようです。 さて会の様子ですが、社会人2人の先輩方からは、本当に興味深いお話を聞くことが出来ました。 新聞社にお勤めの先輩からはコミュニケーション力が仕事をしていく上でいかに大事か、また、親に対する感謝の気持ちを持つことのなどの話があり、さらに、人間関係をうまく作ることが出来たからこそ取れたスクープ(しかもその時のコミュニケーションは英語!)などの話は大変面白かったです。 小学校の先生をしている先輩からは、今後AIが人間に変わって仕事をしていく時代だからこそ、人にしかできないこと、つまり人と人との繋がりが大事になっていくという話がありました。今の仕事の半分が、そう遠くない将来なくなるという話の時は後輩たちの誰もがハッと息をのむ瞬間でした。 また、現役学生の先輩たちからは、実際に書いたレポートやノートなどを見せてもらい、中学や高校と違い自分の好きな勉強をするという環境を感じることが出来ました。 看護科の先輩は実習のノートを見せてくれましたが、その細かさにみんな目を丸くしていました。さらには、忙しい毎日の中でも、日々成長している自分を見つけることが出来ているようで、きっと誠実な看護師さんになるのだろうと感じました。 農学部の先輩は自分のちょっとしたつまづきから学んだこと、友達の大切さなどをユーモアを交えながら話してくれました。自分を冷静に振り返ることが出来るようになっただけではなく、後輩たちに対する気遣いも感じられました。 教育学部に進んだ先輩からは、実際のレポートを見せてもらい、その細かさに驚きました。また、勉強している過程で自分の将来について考えるところがあるようでしたが、しっかりと自分で道を切り開いていこうとする意志の強さを感じました。 法学部に進んだ先輩からは犯罪被害者の会に参加したときの生々しい様子やそこで見えてきた自分の将来などの話があり、興味深いものでした。早朝からのバイトも頑張っており、サークルも楽しみながら積極的に活動しているようでした。 芸術学部に進んだ先輩からは実際の番組などの制作の話があり、ちょっと知らない世界にみんな興味津々。正確な情報を得るために、海外の情報は英語のサイトを読む必要があるとのことで、一生懸命英語を勉強した価値はあったようです。Good job! 外国語学部の先輩は入学当初、悩んだこともあったようですが、語学を武器の一つとして考え、それだけではない自分にしか出来ないことを見つけ出そう、という結論に至った経緯を話してくれました。自分で切り開く強さを見ました。 家政科で管理栄養士の勉強をしている先輩は大学生になるまで料理をしてこなかったのに栄養などの勉強をしている苦労を話してくれましたが、やりたい仕事のために頑張ることの楽しさを感じているようでした。また、この会で栄養教諭の道を進められるという一幕もあり、進路のチョイスが一つ広がったようです。 臨床検査科の先輩は専門的な勉強が楽しいらしく、すでに将来の姿を見据えているのかもしれません。勉強以外でも飲食店でのアルバイトで鍛えられて視野が広がったそうで、様々な人と接することで人間的にも成長したようです。 一方後輩たちからは、毎朝どうやって一人で起きるのか、やら、この夏のモーティベーションをどうやって上げていったらいいのかなど、さまざまな質問がありました。最後は、自分が何を勉強したいのかがわからないという悩みが上がりましたが、先輩の中には、進んだ学部で勉強していくうちに専攻の教科を変えようと思っていたり、さらには職業さえも変わる可能性もある、という話もあり、それぞれの心の内には葛藤があるようでした。後輩の皆さんにとっては、時間が短すぎて具体的な問題解決には至らなかったかもしれませんが、気持ちを吐き出す、悩みを共有することで何らかの方向性を自ら見出すきっかけになったことを願っています。そしてまた、目標に向かって努力して日々過ごしてほしいと思います。 毎年この会の後、先輩たちからのフィードバックがありますが、他の先輩たちの話を聞いて勉強になったという言葉がたくさん聞かれます。 始まりは卒業生からのアドバイスを後輩たちへ、という趣旨でしたが、回を重ねるうちにそれだけではない、それ以上の意義を見出すようになりました。 先輩たちそれぞれが自分がやってきたことを発表することによって自分自身を見つめ直し、自分をほめる→自信を持つ→次へのエネルギー補給、あるいは良い方向へとリセット、という構図もあり、プラス、他の人(身近にいたけど全国へ散らばった仲間たち)からの刺激を受ける、後輩たちに会うことで故郷を見つめ直す、そんな先輩たちを見てさらに刺激を受ける後輩たち・・・等々、たくさんの正のベクトルをビリビリ感じる空間です。 私たちが進行役に入る必要もありません。先輩たちが自然と作り上げてくれる時間。若者たちの息吹を感じるひと時です。消滅可能性都市宇和島の問題についての議論も二次会(?)では白熱。そのことはまた機会があれば。 来年また彼らが、あるいは新しい先輩たちがどんな成長を見せてくれるのか、すでに楽しみです。

Yokoso Sempai! 2017

今年も、ようこそ先輩、無事終わりました。いつもながら先輩たちの成長した姿を見ることができて本当にうれしく思いました。今年は就職して3年目の先輩と1年目の先輩が来てくれたので、仕事の様子など大学生活の先のことまで話が進み、将来の仕事を決めることが出来ないという悩みなどにもいろいろなアドバイスが提示されていました。また、大学1年生、2年生の先輩たちからは、実際のレポートやノートなどを見せてもらうことができ、大学での授業の様子やアルバイトなどのことも聞くことができました。 先輩の皆さんからの共通したアドバイスは、コミュニケーションスキルが大事だ!ということです。AIのことにも話が及び、人と人とのつながりこそがコンピューターでは出来ないことだ、との認識の一致でした。 予定よりも少し長くなってしまったけれど、皆さんが何か一つでもよかったな、と思ってくれたことを願っています。一年に一度こうやって卒業生たちを迎えて、その成長を知り、次の世代に受け継がれていく様子を見ることができるのを本当にうれしく思います。有意義な時間を過ごすことが出来ました。集合写真を取り忘れたことだけが心残りです・・・。 また来年、そして再来年とこのイベントが続くことを願っています。ありがとう、みんな。ありがとう、先輩たち。また会いましょう!

大先輩の訪問

70ヵ国以上の人たちが集まるインターナショナルコンフェレンスに出席してきたUCSの元生徒さんが、お土産を持ってくださいました。ひこにゃん??? ま、それはいいとして・・・英語の必要性を実感したそうです。 お話で印象に残ったのは、70か国以上の中で、英語を母国語として話しているのはほんの6か国くらい。あとは外国語としての英語。それぞれ異なるアクセントがあり、聞き取りにくいことも多々あったようです。ですが、皆さんそれを気にすることもなく堂々とディスカッションしていたとのこと。やっぱり大事なのは発音ではなく内容です。何を伝えたいのか、問題はそこです。英語はツール! ツールは使わないと慣れません。恥ずかしがらず、どんどんツールを使いこなしましょう!