
10月16日(日)パフィオうわじま
中学二年生から高校三年生までの11人が熱戦を繰り広げました。
テーマを選び、原稿を書き、パワーポイントを作成し、スピーチの練習を重ねて、やっとこの日を迎えた彼ら。初めて大きなステージで開催するので、かなり緊張していましたが、みんな本当によくがんばりました!
ハーフタイムショーでは、高校生男子による圧巻のステージ。ありがとう!
そして会場にお越しの観客の皆さまによる投票の結果、グランプリには、Japan’s Education System というタイトルで日本の教育に一石を投じるプレゼンテーションを披露した高校三年生男子に決定しました。おめでとう!
今の若者たちにとって、自分の意見をロジカルに述べる力は必要不可欠です。比較的曖昧な表現のない英語でのスピーチを練習することによって、語学の勉強だけでなく、どのように話せばうまく人に伝わるかという訓練になると信じています。堂々と自分の意見を述べ、じっくりと人の話を聞き、世界の人々と冷静に議論しあえる、そんな若者に育っていく可能性を持った彼らを見ていると希望しかありません。
また、39団体または個人の方々が、今回のコンテストの趣旨にご賛同いただき、スポンサーとしてご協力賜りました。心から感謝申し上げます。
宇和島には若者たちを応援しようという心意気の大人たちがたくさんいます。
このコロナ禍で先行きも不安定な世の中、日々を懸命に生きながらも、将来のある若者たちに投資する気持ちだけは忘れない。そんなカッコいい大人たちのいるこの宇和島で、UCSはこれからも出来ることを粛々とやっていく所存です。